ラクトフェリンってどんな成分?

ラクトフェリンは、最近注目され始めた成分です。何となく聞いたことがあり、身体にいいものだと知っている人も、どうやって役立ってくれる成分なのか…詳しくは知らない、という人も多いでしょう。ラクトフェリンについてご紹介します。

 

ラクトフェリンってどんな成分?

 

ラクトフェリンは、たんぱく質の一つです。多機能たんぱく質で糖たんぱく質とされており、体内で吸収されます。赤ちゃんを出産してから3日間の母乳に最も含まれている成分、といわれています。動物は人間の赤ちゃんも含めて、生まれてからは母乳での生活を送ります。それ以外のものは口にせず生活するわけですから、母乳に赤ちゃんがすくすくと育つための栄養が含まれていないといけませんね。ラクトフェリンが母乳に含まれているのは、赤ちゃんをあらゆる細菌や感染症から守るためです。生まれてきて間もない赤ちゃんは、まだ免疫力もほとんどありません。生まれてきてすぐは感染症にかかるリスクも高い状態です。ラクトフェリンが母乳に含まれていれば、母乳を飲んだ赤ちゃんはこうしたリスクから身体が守られ、健康に育つことができるのです。

 

ラクトフェリンが生まれた歴史

 

ラクトフェリンが発見されたのは、1939年です。その当時はデンマークの科学者が牛乳に含まれていることを発見しただけで、何かに役立てられた、ということはありませんでした。まだその時は、ラクトフェリンという名前すらついていなかったのです。その後1961年に、フランスの科学者によってラクトフェリンと名付けられました。しかし、その時もまだ今のようにラクトフェリンが知られることはありません。

 

ラクトフェリンという言葉を多くの人が聞くようになったのは、1980年代に入ってからです。まだそれほど歴史は深くないのですが、今はラクトフェリンが大量生産できるようになっています。赤ちゃんを母乳で育てる人もいれば、粉ミルクなど市販のミルクで育てる人もいますよね。大量生産ができるようになり、市販のミルクにもラクトフェリンを入れることに成功したので、ラクトフェリンはとても身近で健康にいいもの、と知られるようになったのでしょう。

 

ラクトフェリンはまだ知らない人も多いですが、赤ちゃんが健康に育つためのパワーを持っているということは、かなり高い健康効果を期待できるでしょう。赤ちゃんだけではなく大人が摂取して健康維持に役立てることもできます。健康が気になる人は、ぜひラクトフェリンで自分の身体を高めていきましょう。